妊娠で退職はもったいない?【もったいない理由詳しく解説します】

妊娠で退職を考えていますが、「もったいない」でしょうか?
何が「もったいない」のでしょうか?

妊娠したら、退職か、産休育休を取得するか悩みますよね。
専業主婦にもあこがれるけど、退職はもったいないよ!と言われる事もありますよね。
そんな疑問にお答えします。

妊娠で退職するメリット、デメリット
お金や仕事その後の子育て生活について妊娠での退職が「もったいない」と言われる理由をくわしく解説します。

たに
たに

筆者は3姉妹で、それぞれが色々な立場で出産、子育てに奮闘中です。

そして美容師という仕事柄、沢山の女性の子育て経験の話を聞く機会があります。
筆者の体験や、聞いた話を元に書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

妊娠で退職は「もったいない」?

この問題は色々な考えがあり、悩まれる方が多いと思います。
正解はないと思うので、妊娠での退職のメリット、デメリットを上げてみます。

妊娠退職のメリット

・出産前いつまで働くかは自分で決められる。
・子育てを満喫できる。
(・憧れの専業主婦になれる)←私は憧れてました(笑)

妊娠退職のデメリット

・収入が減る(産休育休手当が貰えない)(再就職が難しい)
・仕事より、子育てや家事が向いてるとは限らない。

何が「もったいない」?お金や、仕事の事について順番に解説します

なにが、どう「もったいない」のか、
「退職はもったないよ!!」とアドバイスしてくださる方の立場から、詳しく書いていきたいと思います。

お金

・産休育休の手当ては大金

産後、仕事をしていない間に貰えるお金は、意外と多く、年収の6割程度はもらえます。
20万ぐらいのお給料の方ならざっと計算して1年間で150万程度にはなります。
しかもこのお金には税金もかかりませんし、産休育休中は、健康保険、厚生年金も無料です。
すごいですよね。産後みんな同じように子育てしているなか、産休育休中というだけでこんなにお金が振り込んでもらえます。
筆者はお金が振り込まれるたびに、「すごい、制度だな!」と感心していました。

さらに2人、3人と子供を産めばその度にまたこの大金がもらえます。(言い方!)

仕事

・再就職が大変

子供がいる状態での仕事探しは本当に大変です。
平日の昼間のパートは、やりたい人が多く争奪戦ですので、特別な資格や経験がなければ、条件もよくありません。
社員としてもう一度働くとしても、「残業不可」「子供の体調不良での欠勤」「行事等での平日休み」などの条件ですんなりと雇ってくれるところは少ないです。
看護師さんや薬剤師さんなど、特別な資格があればまた違いますが、総合的に見て出産前と同じように、自分を評価してくれる所で働くのは、かなり難しいと思います。

・パートや就職したばかりの社員は産休育休が取れない

子供を1人ではなく、2人3人と考えている方もいらっしゃると思います。
そうなるとお金もたくさんかかるし、一度専業主婦も経験したし、「次は産休育休にしよう!」
と思っても、雇用形態や、働いている期間によっては育休が取得できない場合があります。
実際に、筆者の友人は、産休しか取得できず生後58日から子供を保育園に預けて、働いていました。そうなると自分の体もとても大変です。

子育て生活

子供との生活は楽しいし、かわいいし、いつまでも一緒にいたい!

と最初は思うのですが、

・子育てと家事をして生活する事をずっと楽しめるかどうかは、人によります

もし万が一、「私は働く方が向いている!」となった場合には退職したことが「もったいない」となる事もあるかもしれません。

下記は家にいることが向いてなかった筆者の体験を元に書いているので、少し表現に偏りがあるかもしれませんが、「こんな風に感じる人もいるのか。」ぐらいに参考にしていただければと思います。

 

もちろん子供はめちゃくちゃかわいいのですが、
子育てと家事をして生活するのは、想像以上に大変です。

もちろん家族の協力や、自分の家事スキル、子供のタイプや年齢によっても変わってきますが、まぁ大変です。

筆者は仕事より確実に大変だと思っています。

・達成感が得にくい
・お給料もらえない
・感謝されない
・自分のペースではなく家族のペースで進めなくてはならない
・社会の役に立っている実感がもてない

大変な上に評価もされにくいので、頑張りにくいと感じていました。

・社会とのつながりが欲しい
・1人の大人としての時間が欲しい
・私の人生は今どこに向かっているんだろう 等々

ふと思ってしまう、時もあります。

そんな時、自分の趣味が子供と一緒でも楽しめるもだったり、家事を楽しめるタイプだったりする場合はそこを広げて楽しい生活ができるかもしれません。

しかし、ここまで読んでいただいて、ご察しの通り、筆者はあまり専業主婦は向いてなかったです。

 

職場で子育ての話を専業主婦のお客様と話をすると、

「お仕事もされて、お子様も小さくて大変ですね」

とよく言われます。

「いやいや、お子様をお家で見るのは仕事より大変ですよね」

と答えています。

たぶんどちらも本音なのかな。と思っています。仕事も子育ても心地よい配分は本当に人によるんだと思います。

まとめ

妊娠で退職はメリットもデメリットもある

・「もったいない」と言われる理由は
産休育休の手当てが意外と高額な事
子供がいると仕事探しが大変な事
専業主婦には向き不向きがある事

最初にも書きましたが、正解はないと思うので、色々な意見を参考に決めていくのが良いのかなと思います。

そして本音を言えば、賛否あると思いますが、環境が許すなら、産休育休をとってから考えるのもありかなと思っています。(そのまま退職という選択も無理ではないですよ)

【ソエル(soelu)のマタニティヨガ】入会したリアルな感想!
ソエル(soelu)でマタニティヨガのレッスンを受けたリアルな感想、100円の体験の流れや、雰囲気、勧誘の有無も実際の体験を元にお伝えしていきます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました