この記事を読むと
マタニティヨガでをするとどんな効果があるのか?
出産の時、実際にやっててよかったと思った体験
がわかります。
マタニティヨガって産院でもやっている所もあるし、気になりますよね
私の実体験では
・マタニティヨガをやっててよかったと出産時に感じた瞬間がありました。
・妊娠中の腰痛、背中痛が改善されました。
筆者は
・妊娠前から10年ほどヨガをやっており(レベルはそんなに高くないです)、第一子妊娠中もマタニティヨガをやっていました。
実際にやっててよかったと思ったので、現在第二子妊娠中で安定期に入ったのでマタニティヨガを現在やっています。
感染症の不安もあり現在はオンラインでマタニティヨガが受けられるソエルというところでレッスンを受けています。
・マタニティヨガ初めて見ようかな?
・マタニティヨガの効果があるのかしりたい。
方に読んでもらいたい記事です
マタニティヨガやっててよかった事 出産の時
・陣痛の痛みを深い呼吸で耐える事ができた。
陣痛の痛みがある20秒ぐらいの時間、部屋の四隅に向かって細く長く息を吐いて耐えていました。
ヨガでは「呼吸」というワードが沢山出てきます。
自分の呼吸を意識する事が多くなるので、自然と呼吸をコントロールするというイメージがしやすくなります。
吐く息を意識する事、細く長く息を吐く事などの呼吸の練習をしていたことが生かされました。
まぁ痛くなくなるわけでは無いんですが、「痛い痛い」と叫んだり、痛みをこらえようと息を止めてしまったりするよりは、体力を温存できたと思います。
ちなみに、筆者は陣痛の痛みを感じ始めてから病院に2泊したので体力が温存できたことは本当によかったと思いっています。
・いきみをのがすとき、体の力を抜く練習が役に立った。
出産の後半、赤ちゃんが下りてくると、いきみたい感じ(ウンチでそうな感じ(笑))になります。
しかし、まだ子宮口が全開でなかったり分娩台に乗れてなかったりすると「まだいきまないで―」と言われます。
それってとても難しいのですが、その時に体の力を吐く息で抜くという事を意識していました。
ヨガは最後に屍のポーズ(シャバ―サナ)というポーズがというをすることが多いのですが、その時に吐く息で自分の体の力をドンドン抜いていくということをします。
それを意識して出来るだけ「無」になるように頑張りました。
そんなにスムーズにはいきませんが、少なくともパニックにならずにすみました。
・分娩台に乗った時股関節が痛くなかった。
分娩台って足すごい開くんですよ。
産婦人科の検診の台よりもっと足が体に近い感じです。
そして「さぁ産むよ」ってなるとそこからさらに10cmぐらい足の乗せてる台が頭側に移動されます。(病院によると思いますが)
まさにM字です。
この状態から筆者は吸引分娩になったので、子供が生まれて会陰の縫合等が終わるまで割と長い時間足はこの角度のままです。
股関節が硬かったら、この後足を閉じた時、足がもうとんでもなくがくがくになると思います。
私もまぁある程度はがくがくになったんですが、友人は翌日も股関節が痛かったと何人も言っていたので、翌日股関節の痛みはなかった私はずいぶん楽だったのだと思います。
・分娩時、余計なところに力を入れずに赤ちゃんを押し出すことに集中できた。
ヨガは、自分の体をコントロールする練習になります。
力を入れる場所、そうでない場所をイメージである程度コントロールできるようになるります。
出産時、おなかに力を入れた時に「目をつぶらないで!」「呼吸続けて」という助産師さんの指示にもそれなりに従うことができます。
もちろん全力でいきむので手足には力が入ってしまいますが、助産師さんの指示のもと体をコントロールするイメージはヨガをしていたことが練習になったと思います。
余談ですが分娩台についているバーを強く握りすぎて、右手の人差し指がチアノーゼのような紫色になってしまい、2カ月ぐらい治りませんでした。
次回はバーにタオルをまこうかなぁと思っています。手に力を入れないようにしたいですが、そこはたぶん無理な気がするので(笑)
皆さんもお気を付けください。
・全身筋肉痛という事態にならなかった
出産を経験した何人もの友人が「全身筋肉痛に翌日からなった」。
と教えてくれましたが、私は筋肉痛にならずに済みました。
分娩時間や内容も人によってさまざまなので、正確な理由は分かりませんが、ヨガやストレッチを習慣的にやっていたことで体がほぐれていたのかな?
余計な力が入りすぎてなかったのがよかったのかな?と思いました。
・マタニティヨガを通して知った、出産時赤ちゃんと「一緒に頑張ろう」というイメージが良かった。
直接ヨガの効果ではないですが、マタニティヨガのインストラクターの方から聞いたお話で、陣痛の時は赤ちゃんも「ギュー」っと締まって苦しい、なので「一緒に頑張ろう」と声を掛けてあげるといい。というものがありました。
陣痛の痛みを感じはじめてから、出産までが長かった私は、付き添いの家族が一旦帰宅などして、一人になってしまったとき、「一緒に頑張ろうねー」と口に出して励ましあう気持ちですごしていました。
今年は感染症の対策で、立ち合い、付き添いが無しの妊婦さんも多いと思います。
心細くなったら「一緒に頑張ろう」のイメージをしてみるのもおすすめです。
この動画もめちゃくちゃおすすめです。[minmi痛くない奇跡の出産法]
マタニティヨガをやっててよかった事 妊娠中
・腰痛や背中痛をほぐすことだできた。
妊娠発覚後、不妊治療で授かった事もあり、流産を過度に心配し、全ての運動やストレッチを中止した私。安定期に入るころには体はもうガチガチでした。
妊娠中に出るホルモンの影響で関節が不安定になっている事もあり、腰や足首なと痛いところだらけでした。
安定期に入り、このまま出産まで、更に産後の育児を考えると私の体が大丈夫か不安になってきました。
そこで妊娠前にもやっていたヨガをはじめることにしました。
マタニティヨガのクラスを受けて、妊娠中でも出来るストレッチや、鍛えるべき筋肉等を教えてもらう事で自分でもストレッチをすることができるようになりました。
ヨガをはじめる前はやって良い事ダメな事の判断が自分で出来なくて、何もできずに体の痛みに耐えるだけだったので、痛いなーと思ったときにストレッチをできるようになって、ずいぶん体が軽くなしました。
腰や背中などの体幹部は、特におなかと近いので、どうしていいかわからなかったので、やり方を教えてもらって本当に良かったです。
・9カ月まで立ち仕事を続けることができた
先ほども書きましたが、安定期にからヨガやストレッチをやり始めたことによって、体が軽くなり、1日立ちっぱなしの日が続いても、問題なく続けることができました。
立ち仕事なので切迫早産なども心配していましたが、産休開始まで順調に働く事が出来ました。
先輩からのアドバイスで産前からとこちゃんベルトを巻いていたのも良かったかもしれません。
・運動不足解消・体がストレッチされてきもちい
私は安定期に入るまで過度に運動やストレッチを制限したせいで、完全な運動不足になったいました。
ヨガをしたら、それが解消され、ガチガチだった身体もほぐされ、本当に気持ちよかったです。
ぜひ一度だけでもやってみてください!!気持ちいいですよ。
マタニティヨガ デメリット
・特になし
安定期に入っていて、元気であれば特にデメリットはないかとおもいます。
・体重管理にはあまり役に立たないかもしれません
妊婦の体重管理は、やはり運動よりも食事です。
マタニティでもできる運動は強度もそれなりで、体重が減るほどのカロリーを消費しないです。
実際私は、ヨガを続けましたが、出産時+13KGまで増えてしまいました。
「体重管理」という面では、砂糖類の摂取を控えるような事の方が効果があるかと思います。
まとめ
マタニティヨガやっててよかった事 出産の時
・陣痛の痛みを深い呼吸で耐える事ができた。
・いきみをのがすとき、体の力を抜く練習が役に立った。
・分娩台に乗った時股関節が痛くなかった。
・全身筋肉痛という事態にならなかった。
・マタニティヨガを通して知った、出産時赤ちゃんと「一緒に頑張ろう」というイメージが良かった。
マタニティヨガをやっててよかった事 妊娠中
・腰痛や背中痛をほぐすことだできた。
・9カ月まで立ち仕事を続けることができた
・運動不足解消・体がストレッチされてきもちい
マタニティヨガ デメリット
・特になし
・体重管理にはあまり役に立たないかもしれません
スポーツ系のインストラクターをしていためちゃくちゃ元気な友人が、妊娠悪阻からの切迫早産で妊娠中ほぼ寝たきりになってしまい、出産後、体力が無さ過ぎて産後の育児どころか日常生活をおくるのも本当に大変だったとの話をしていました。
そのことから私は妊娠は産むことがゴールでは無い、そこからがむしろ本番だから、
体のコンディションは出産のためだけではなく、産後の生活のためにも出来るだけ良い状態にしておく必要があると感じました。
なのでもし今元気で動ける状態なら体のコンディションは整えておいて損はないと思います。
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