もうすぐ保育園の申し込みが始まります。
色々保育園は検討中だけれど、一長一短。
最終的にどこの保育園に入園希望を提出するかまだ迷っています。
希望順位の書き方も気になります。
筆者も2年前、迷いに迷って申し込みをしました。
最終的にどのような理由で保育園を決めたか?
書類の希望順位はどのように決定したか?
そして実際に保育園に通っている今感じていること等をお伝えします。
保育園を最終的に選んだ決め手は?
我が家は 距離(立地) 決めました。
家からの近さ(送迎のしやすさ)は本当に重要です。
子供の送迎にかかる時間は、朝や夜のタイムスケジュールにもろ影響します。
実は我が家は最後まで、
徒歩10分のA園か徒歩3分のB園にするかを迷いに迷いました。
遠い方(A園)は、園庭開放などに参加して、とても印象が良く、園の中身的には第一希望でした。
(近い方のB園は「可もなく不可もなく」の印象でした)
しかしA園は、車での送迎がNGで、見つかったら当日の預かりはしません!
と厳しい決まりで、
(B園は目の前に駐車場完備)
夫は車通勤なので、「そっちにするなら朝の送迎は難しい」と。
朝の送迎はできる限り夫にお願いしたかった私は、めちゃくちゃ悩みましたが、
A園に未練タラタラで家から近いB園を第1希望にしました。
申し込んだ後でも、心の第一希望はA園でした。(笑)
結果は申込の第一希望が通り家から近いB園に。
この時点でも私は
「どうしても嫌だったらA園に転園しよう」
などと考えていました。今では笑い話です。
実際2年間通った今、
徒歩3分の保育園に入園して本当に良かったと思っています。
・子供が寄り道をしたがったりしても、家が近いので多少要望に答えてあげられます。
・近いことで「徒歩」を選択できるので子供とのお散歩代わりになり、葉っぱや虫を触ったり、最近では「影」の存在を発見し遊んだり、たった150mほどですが楽しい時間です。
(家と反対方向に、暴走してしまったり大変な時もありますが(笑))
・少しでも早く仕事が終われば、いったん家に帰り、夕食準備などができて、心にゆとりがもてます。
・朝、夫が送迎を担当してくれることで、家事をする事や、ゆっくり朝ごはんが食べられます。
・雨の日や、荷物の多い日も助かります。
もう、「時間の余裕は心の余裕」そのものです。
更にうれしい誤算というか、「可もなく不可もなく」の印象だったB園ですが、
手作りの大型木製遊具を作ってくれたり、
園庭の模様替えを積極的にやってくれたり、
給食、おやつもGWやお盆の園児の少ない日でもきちんと手作りされていたり、
先生方もよく子供を見てくださり、毎日連絡帳の枠いっぱいに子供の様子を教えてくださいます。
近い園にしてよかった!!と思える心の余裕が今の保育園を良く感じさせてくれているのかもしれませんが、結果的には大満足の保育園です。
保育園の実際の雰囲気は、入ってみないと本当のところは分からない。
でも、立地や、保育園の決まり、等の条件はかわらない。
というのが我が家の今の感想です。
申込書の希望順位はどう決める?
私が調べたり、友人に聞いたりした中では
自治体によって大きく2つのパターンがあるようです。
①希望順位に関係なく当該保育所を希望する方を対象に利用調整が行われます。
複数の保育所で入所が可能となった場合、最上位の希望保育所で内定になります。
②基準指数、調整指数とも同点の場合は、希望順位の高い方を優先します。
自治体が出している文章だと少しわかりにくいですが、
①の選考方法の場合、保育園の内定の決定に自分が書いた順位は関係ないという意味ですよね。
選考後に順位が反映されるという意味なので、本当に希望する順位をそのまま書けばいいだけです。
②の場合は選考の時点で、同じ点数の人が複数いた場合、「第1希望」と書いてる人が優先されるという事なので、記入する希望順位は重要です。
もちろん点数での選考が先なので、兄弟がいたり、自営だったりと、他に加点や、減点がある場合は、そちらがまずは選考基準になりますが、
「第一子」「フルタイム共働き」で特にほかに加点減点がない人たち。この一番多い層の人は希望順位で選考されるわけです。
こちらのパターンの場合は内定がもらえそうな園を上の希望順位に書く必要が出てきます。
応募する自治体の選考方法を確認してみてください。
①の場合無駄に悩む必要がなくなります!!
ちなみに我が家は②のパターンの自治体でした。
なので、昨年の選考の基準点が高い所や、募集人数が少なすぎるところは、いくらいい保育園でも、第一子の我が家には書くだけ無駄なので書かずに、
昨年の内定基準点が我が家の点数と大差なくて、募集人数が多いところ、を書く事にしました。
上に書いた、「近い方の保育園(B園)」を第一希望にした理由のもう一つはここにあります。
2つの園は、昨年の選考の基準点は同じでしたが募集人数がB園が倍の人数だったので、B園の方が少し入りやすいという感じでですが、
A園(遠い方)を第一希望にした場合、A園が人気でダメだった場合に、第2希望のB園で希望順位を1位にしている人が多いと第2希望と書いた我が家は落選してしまします。
要するに希望順位のせいで全滅する可能性が高くなってしまうわけです。
そのことに気づいた私は、保育園に入れなかったら元も子もないと思い、「入園できること」を優先して考える事になりました。
なので本当の我が家の最優先事項は「入れること」だったかもしれませんね。
まとめ
我が家の保育園の優先事項は「距離」「入園できること」の2つでした。
結果今の保育園に入園して、保育園にも満足していますし、近いところを選んでよかったと思う場面は多々あります。
子供が5,6年通う保育園選びとても迷いますが、
親も5,6年のお付き合いになるので
親にも子にも優しい保育園を選べるといいなと願っています。
一つの参考にしていただければ幸いです。
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